特許
J-GLOBAL ID:200903008403005912

プリント回路板診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149654
公開番号(公開出願番号):特開平5-341006
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 プリント回路板の診断時間を短縮し良否判別を簡略化する。【構成】 ROM、RAM、及びCPUを備えた演算装置1と、プリント回路板70へ電源を供給する電源部51とを有するプリント回路板診断装置において、消費電流を時系列的に観測するために電源部51とプリント回路板70の電源供給端子間にシャント抵抗33を挿入する。このシャント抵抗33の端子間電圧を差動アンプ31で増幅した後、AD変換器32でAD変換した信号を演算装置1で処理し、ROM内の理想の消費電流変化パターンと比較することにより、良否判定を行う。プリント回路板70の消費電流の変化を顕著にするため電源制御部により電源電圧のスローアップとスローダウン等の制御を行う。【効果】 プリント回路板の高密度化や大規模化に対して、診断時間の節約と良否判断を簡略化でき、微細ピッチにも適用できる。特にマイクロプロセッサ搭載の回路板に有効である。
請求項(抜粋):
出力電圧を任意に調整可能に構成された電源と、被測定対象たるプリント回路板の消費電流を測定する消費電流測定手段と、電源電圧の時系列的変化に対するプリント回路板の消費電流の理想的な時系列的変化パターンを記憶するパターン記憶手段と、前記電源の出力電圧の変化に伴って前記消費電流測定手段により測定される消費電流の時系列的変化パターンを、前記パターン記憶手段に記憶されたパターンと比較して、前記プリント回路板の良否を判定する判定手段と、を具備することを特徴とするプリント回路板診断装置。
FI (2件):
G01R 31/28 H ,  G01R 31/28 R

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