特許
J-GLOBAL ID:200903008403559543

直交周波数分割多重方式受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258484
公開番号(公開出願番号):特開平8-125631
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 多重化されて送信された複数のデータの中から、最も良好に受信されたデータを自動的に常に選択し聴取する。【構成】 アンテナ1で受信され、N個の相関検波手段Eで復調されたN個の伝送信号アルファベットは、データ変換回路3でq個の個別信号であるデータに変換される。絶対値演算手段Aによって各データを構成するm個の伝送信号アルファベットの個々の絶対値が演算され、平均値演算手段Bによって各データ毎に、前記絶対値の平均値が計算される。最大値判定手段6によってq個の前記平均値の中で最大であるものが判定される。その判定結果に従ってデータ選択手段12で、前記最大である平均値を示すデータが選択され、PCMデコーダ13で、前記データがアナログ信号に復調され、増幅回路で増幅されてスピーカから音声として出力される。
請求項(抜粋):
合計N種類のサブキャリアをq個の共通の個別信号で変調し、送信された信号を受信し、前記個別信号のうちのいずれか1つを取出して復調する直交周波数分割多重方式受信機において、前記信号を復調して、合計N個の伝送信号アルファベットを得る直交周波数分割多重復調回路と、前記直交周波数分割多重復調回路からの出力に応答して、前記直交周波数分割多重復調回路から出力されるN個の伝送信号アルファベットをq個の個別信号別に復調し、データに変換するデータ変換手段と、前記データ変換手段からの出力に応答して、各個別信号のデータ毎のデータの受信状態を検出する受信状態検出手段と、前記直交周波数分割多重復調回路からの各出力を予め定める共通の一定の遅延時間だけそれぞれ遅延する遅延手段と、前記受信状態検出手段からの出力に応答し、最良の受信状態にあるデータを選択し、前記遅延手段からの出力のうち前記選択したデータに対応する個別信号を出力する選択手段とを備えることを特徴とする直交周波数分割多重方式受信機。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/16 ,  H04B 14/00

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