特許
J-GLOBAL ID:200903008406647850

生産管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-184015
公開番号(公開出願番号):特開平8-025192
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 各生産工程における製品とそれを収納するための製品との関連付けを行う生産管理方法を提供すること。【構成】 本発明は、所定の生産工程において製品が収納された容器を次の生産工程へ移行する場合に先ずステップS11で容器の識別符号を読み取り、ステップS12で製品管理テーブルを参照することで容器に収納された製品の名称を得る。次いでステップS13で生産情報テーブルおよび容器管理テーブルを参照して次の容器の種類および収納状況の確認を行い、確認後にステップS14で生産処理を行い、ステップS15で次の容器への収納を行う。そしてステップS16で次の容器へ製品が収納された状態における各テーブルのデータ更新を行う。
請求項(抜粋):
生産工程の種類によって製品を収納する容器の種類が異なる場合における生産管理方法であって、所定の製品における複数の生産工程の名称と各生産工程で使用する容器の種類との対応が記憶される生産情報テーブルと、生産にかかる製品の名称と所定の生産段階において該製品が収納されている容器の名称との対応が記憶される製品管理テーブルと、各生産工程で使用される全ての容器の名称と該容器への製品の収納状況との対応が記憶される容器管理テーブルとを用意しておき、一の生産工程において所定の製品が収納された一の容器を次の生産工程へ移行する場合に、先ず、前記製品管理テーブルを参照することにより該一の容器の名称と対応して記憶された製品の名称を得る処理を行い、ここで得た製品の名称に応じて前記生産情報テーブルを参照することにより前記次の生産工程で前記製品を収納するために必要な容器の種類を得て、この容器の種類が該次の生産工程で用意されている次の容器の種類と一致しているか否かを確認する処理を行い、この容器の種類の一致を確認した後に、前記容器管理テーブルを参照することで前記次の生産工程で用意されている次の容器の名称と対応して記憶される収納状況が空きとなっている場合に、該次の生産工程において前記製品を該次の容器に収納する処理を行い、その後、前記製品管理テーブルの前記製品の名称と対応する容器の名称を前記次の容器の名称に書き換えるとともに、前記容器管理テーブルの該次の容器の名称と対応する収納状況を収納済みに書き換え、さらに前記生産情報テーブルの前記次の生産工程の名称と対応して該次の容器を使用したことを示す履歴情報を書き込む処理を行うことを特徴とする生産管理方法。
IPC (2件):
B23Q 41/08 ,  H01L 21/02

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