特許
J-GLOBAL ID:200903008409709067

オープンシールド工法およびそれに使用するコンクリート函体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076404
公開番号(公開出願番号):特開平5-239834
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 オープンシールド工法において、コンクリート函体相互を簡単に接合し、しかもずれることなく接合して目開きを防止し、カーブ施工にも耐られるようにできる。【構成】 地下構造物用コンクリート函体4は、一方の端面に、円または角錐台形の根本部17とこの根本部17よりも小径のネジ棒16を突設し、他方の端面に、前記ネジ棒16の根本部17が嵌合する円または角錐台形の開口26を望ませ、コンクリート函体4の内側面への開放面23を有する箱抜き体25を埋設し、相互に接続するコンクリート函体4は、一方のネジ棒16をその根本部17を他方の箱抜き体25の開口26に嵌合しながら該箱抜き体25内に差し入れ、前記開口26よりも大径のワッシャー27を介在させてナット28で固定した。
請求項(抜粋):
左右側壁板の内側に推進ジャッキを配設し、前面、後面及び上面を開口したオープンシールド機の前面又は上面開口より前方の土砂を掘削排土する工程と、推進ジャッキを伸長してコンクリート函体を反力にしてシールド機を前進させる工程と、シールド機のテール部内で縮めた推進ジャッキの後方に新たなコンクリート函体を上方から吊り降してセットする工程とを適宜繰り返して順次コンクリート函体を縦列に埋設するオープンシールド工法において、左右側板と上床板と下床板とからなり、開口面を中央に設ける前後端面を接合面とする地下構造物用コンクリート函体は、一方の端面に、円または角錐台形の根本部とこの根本部よりも小径のネジ棒を突設し、他方の端面に、前記ネジ棒の根本部が嵌合する円または角錐台形の開口を望ませ、コンクリート函体内側面への開放面を有する箱抜き体を埋設し、相互に接続するコンクリート函体は、一方のネジ棒をその根本部を他方の箱抜き体の開口に嵌合しながら該箱抜き体内に差し入れ、前記開口よりも大径のワッシャーを介在させてナット止めしたことを特徴とするオープンシールド工法。
IPC (3件):
E02D 17/08 ,  E02D 29/10 ,  E21D 9/06 331
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-025430

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