特許
J-GLOBAL ID:200903008415046142

ラマン分光測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500907
公開番号(公開出願番号):特表平10-501333
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】測定装置の変動を測定し、且つ補正することが可能なラマン分光測定装置であって、実質的に単色である光源と、試料及び基準物質に対して同時に光を伝達するインターフェース手段と、一以上の波長に於いて試料の畳み込みラマンスペクトル及び基準物質の畳み込みスペクトルを同時採取する手段と、畳み込みスペクトルの畳み込み関数を決定し、この畳み込み関数を用いて試料の畳み込みラマンスペクトルを調整する手段とを備え、これによって試料の標準ラマンスペクトルを作る装置。試料の標準ラマンスペクトルを得る方法であって、(a)実質的に単色である光源によって試料と基準物質を同時に照射する段階と、(b)1以上の波長に於いて、試料の畳み込みラマンスペクトルと基準物質の畳み込みスペクトルとを同時採取する段階と、(c)基準物質の標準スペクトルを選択する段階と、(d)試料の畳み込みラマンスペクトル、基準物質の畳み込みスペクトル、及び基準物質の標準スペクトルから、畳み込みスペクトルの畳み込み関数を決定する段階、及び(e)この畳み込み関数を用いて試料の畳み込みラマンスペクトルを調整し、試料の標準ラマンスペクトルを作る段階とから成る方法。
請求項(抜粋):
測定装置の変動を測定し、且つ補正することが可能なラマン分光測定装置であって、実質的に単色である光源と、試料及び基準物質に対して同時に光を伝達するインターフェース手段と、一以上の波長に於いて前記試料の畳み込みラマンスペクトル及び前記基準物質の畳み込みスペクトルを同時に採取する手段と、前記畳み込みスペクトルの畳み込み関数を決定し、この畳み込み関数を用いて前記試料の前記畳み込みラマンスペクトルを調整する手段とを備え、これによって前記試料の標準ラマンスペクトルを作ることを特徴とするラマン分光測定装置。

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