特許
J-GLOBAL ID:200903008415047491

コネクタの嵌合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255676
公開番号(公開出願番号):特開平9-082418
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 待ち受け側のコネクタに対して相手のコネクタを正規に嵌合できるようにする。【解決手段】 インストルメントパネル1の背面側にはコネクタ装着板8が取り付けられる。嵌入孔10に待ち受け側の雌コネクタ9が嵌入され、外周の突壁16に撓み変形可能な係止片13が係止することで、正規の組付位置よりも前方の作業位置で保持される。突壁16には貫通孔18が形成されるとともに、電装品2に設けられた雄コネクタ5の先端縁には進入部20が突設されている。装着開口3内に電装品2が挿入されると、進入部20が貫通孔18を通って係止片13の内方に潜り込みつつ両コネクタ5、9が嵌合される。正規に嵌合されると、進入部21と突壁16のテーパ面21、17同士が整合して係止が解除され、引き続き電装品2を押し込むと、雌コネクタ9が組付位置まで押し込まれる。
請求項(抜粋):
雌雄一対のコネクタのうちの一方のコネクタが待ち受け状態でコネクタ装着板に設けられ、その一方のコネクタの前方から他方のコネクタが嵌合されるようにしたコネクタの嵌合構造において、前記コネクタ装着板には前記一方のコネクタが前後方向へ移動可能に嵌入される開口部が設けられ、前記一方のコネクタは、その外周面に設けた係止受部を前記コネクタ装着板から突設された弾性的に撓み変形可能な係止片に係止されることで、正規の組付位置よりも前方に突出した作業位置で保持され、その作業位置において前記他方のコネクタと嵌合可能とされるとともに、その他方のコネクタには、前記一方のコネクタへの嵌合時に前記係止片と前記係止受部との引掛り部分へ向けて進入可能な進入部が設けられ、その進入部は、前記作業位置で前記両コネクタが正規に嵌合された場合に、前記係止片の引掛り部を、その係合を解除する方向へ撓み変形させることで前記係止受部に対する係止を解除し、前記一方のコネクタが前記組付位置に押し込まれるのを許容する構成となっていることを特徴とするコネクタの嵌合構造。
IPC (3件):
H01R 13/64 ,  B60R 16/02 621 ,  H01R 13/631
FI (3件):
H01R 13/64 ,  B60R 16/02 621 C ,  H01R 13/631

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