特許
J-GLOBAL ID:200903008415938167
生分解性ポリエステルブレンド組成物およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-532542
公開番号(公開出願番号):特表2004-510867
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
本発明は、丈夫で延性のある、生分解性脂肪族ポリエステルブレンド組成物と、そのような組成物を調製する方法を対象とする。これに限るものではないが、フィルム、繊維、不織布、シート、コーティング、結合剤、発泡体、および包装用の成形製品を含む、そのようなブレンド組成物で作製される製品に関する。この製品は、柔軟性、生分解性、および堆肥化性を維持しながら、高い強度、延性、および強靭性の望ましい組合せを示す。この製品は、おむつ用トップシート、おむつ用バックシート、使い捨て可能な拭取り用品、買い物および芝/落葉用袋、農業用フィルム、使い捨て可能な衣料品、医療用使い捨て可能製品、紙コーティング、生分解性包装、セルロース繊維または合成繊維用の結合剤など、様々な生分解性物品に有用である。本発明のポリエステルブレンドは、(a)2つのランダム反復モノマーユニットを含むコポリマーであって、第1のランダム反復モノマーユニットは以下の構造を有し、【化1】式中、R1はH、またはC1若しくはC2アルキルであり、nは1または2であり、第2のRRMUは、以下の構造(II)および(III)から成る群から選択される少なくとも1つのモノマーを含み、【化2】式中、R2はC3〜C19アルキルまたはC3〜C19アルケニルであり、【化3】式中、mは2〜約16であり、コポリマーの少なくとも約50モル%が、式(I)の第1のRRMUの構造を有するRRMUを含み、ポリヒドロキシアルカノエートは、ポリヒドロキシアルカノエートと脂肪族エステル重縮合物の合計の、少なくとも約20重量%のレベルで存在し、【化4】式中、R1はHまたはC1〜2アルキルであり、nは1または2であり、第2のランダム反復モノマーユニットは以下の構造を有し、【化5】式中、R2はC3〜19アルキルまたはアルケニルであるコポリマーと、(b)脂肪族多価アルコールと脂肪族ポリカルボン酸化合物とから合成された、脂肪族エステル重縮合物とを含む。
請求項(抜粋):
ポリエステルブレンド組成物であって、
(a)80重量%〜20重量%の、少なくとも2つのランダム反復モノマーユニットを含むポリヒドロキシアルカノエートコポリマーであって、第1のランダム反復モノマーユニットが以下の構造(I)を有し、
IPC (3件):
C08L67/04
, C08G63/06
, C08L67/02
FI (3件):
C08L67/04
, C08G63/06
, C08L67/02
Fターム (31件):
4J002CF03X
, 4J002CF18W
, 4J002GG02
, 4J002GH00
, 4J002GK01
, 4J029AA02
, 4J029AB07
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029AE01
, 4J029AE03
, 4J029EA02
, 4J029EA03
, 4J029EA05
, 4J029KB03
, 4J200AA04
, 4J200AA10
, 4J200BA03
, 4J200BA05
, 4J200BA12
, 4J200BA13
, 4J200BA14
, 4J200BA15
, 4J200CA01
, 4J200CA06
, 4J200CA08
, 4J200CA09
, 4J200DA01
, 4J200DA24
, 4J200EA01
, 4J200EA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ポリエステル
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-511828
出願人:ゼネカ・リミテッド
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共重合体およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-267255
出願人:鐘淵化学工業株式会社
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特開平4-136067
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生分解性農薬ボトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-165690
出願人:三菱瓦斯化学株式会社
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