特許
J-GLOBAL ID:200903008417517363

腰部保護用衣類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048688
公開番号(公開出願番号):特開平7-088218
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 薄く、着用によるシルエットの低下が少なく、軽く、汗が蒸発しやすく、運動追従性がよく、ボーン折れの危険性がなく、着用感に優れ、腰部に隙間なくフィットでき、腰部の腰痛の緩和や予防に好適で、特にスポーツ用に好適な腰部保護衣類を提供する。【構成】 腰部近傍の背面部から脇腹部を通り腹部の側部に至る部分を伸縮性編地の表布1と裏布で構成し、表布1と裏布の間に挟まれて同様に延びる伸縮補助帯状物3がその左右の両端で腹部側部の接ぎ線5、5 ́で表布1と裏布に縫製され、且つ表布1と裏布ならびに伸縮補助帯状物3は脇腹部接ぎ線4、4 ́でダーツをとって縫製しその縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となし、背面側の左右の広背筋と大殿筋に当接される部分近傍にエラストマー樹脂又はアモルファス樹脂の保護ボーン8、8 ́が表布1の外側に直接縫製により取り付けられる。
請求項(抜粋):
少なくとも腰部を囲繞し得る腰部保護用衣類において、前記腰部保護用衣類の少なくとも腰部近傍の背面部から脇腹部を通り腹部の側部に至る部分を伸縮性編地からなる1枚の本体布または表布と裏布とからなる本体布で構成し、且つ前記本体布の肌側面または最外面あるいは前記表布と裏布の間に挟まれた位置に、背面部から少なくとも脇腹部に渡って延びる前記本体布より細幅の伸縮性編地からなる伸縮補助帯状物が少なくともその左右の両端で前記本体布に固定されており、また、前記本体布は前記腰部保護用衣類のほぼ脇腹部近傍でほぼ縦方向の接ぎ部または少なくともウェスト脇部から前側ほぼ斜め下方向に伸びる接ぎ部を有しており、当該接ぎ部でダーツをとって縫製することにより、その縦方向断面形状をほぼ肌側に凸に湾曲した構造となし、且つ、前記腰部保護用衣類の背面側の左右の広背筋と大殿筋に当接される部分近傍にエラストマー樹脂またはアモルファス樹脂からなる板状のほぼ縦長の保護ボーンが前記本体布の最外面あるいは前記表布と裏布の間で表布および/または裏布に直接縫製により取り付けられていることを特徴とする腰部保護用衣類。
IPC (6件):
A63B 71/12 ,  A41C 1/00 ,  A41C 1/02 ,  A41D 13/00 ,  A61F 5/01 ,  A61F 5/02

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