特許
J-GLOBAL ID:200903008419208503

レーザーマニピュレーション調光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109274
公開番号(公開出願番号):特開平6-324361
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】着色粒子の基板への付着を無なくして繰り返し作動寿命を向上させ、部分的な表示乱れも抑える。【構成】調光セル10の透明基板1a、1b間に、分散媒31とこの分散媒31よりも高い屈折率をもつ着色分散粒子32とを有する分散系層3が配置されている。入射側の基板1aは、基板面と平行な方向に複数のレンズが配列されたレンズ群11を備えている。レーザー照射手段20は、レンズ群11の配列に対応する所定のパターンでレーザー光を照射する。レーザー照射OFF時、均一分散した着色分散粒子32の色が表示される。レーザー照射ON時、レーザーマニピュレーションの原理により、照射された部分に着色分散粒子32が捕捉され、透明表示となる。レンズ群11の各レンズにより集光されるレーザー光の焦点位置をそれぞれ制御することができ、均一表示が可能となる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の基板間に、分散媒と該分散媒中に分散され該分散媒よりも高い屈折率をもつ着色分散粒子とを有する分散系層が配置されてなり、一方の該透明基板側に該透明基板の面と平行な方向に複数のレンズが配列されたレンズ群を備えた調光セルと、前記調光セルの一方の前記透明基板側に配設され、レーザー光を前記調光セルに前記レンズ群の配列に対応する所定のパターンで照射するレーザー照射手段とを具備することを特徴とするレーザーマニピュレーション調光素子。
IPC (2件):
G02F 1/17 ,  H01S 3/00

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