特許

J-GLOBAL ID：200903008423053190

ローリング及び傾斜修正機構を備えた矩形シールド掘削機

発明者： 森田 泰司 ,  望月 修 ,  渡辺 治 ,  水野 克彦
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (1件)： 磯野 道造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-050114
公開番号（公開出願番号）：特開平9-242471
出願日： 1996年03月07日
公開日（公表日）： 1997年09月16日
要約：

【要約】【課題】シールド掘削機の掘進方向及び掘削面に対してのローリングと傾斜に対しての修正機構を具備する、ローリング及び傾斜修正機構を備えた矩形シールド掘削機の提供を課題とする。【解決手段】計画する矩形状のシールド掘削トンネルの掘進方向に対して垂直若しくは水平方向に3段分割される前胴部と、この前胴部の後方に位置するとともに、前記3段分割したそれぞれの前胴部を中折れジャッキにより屈折自在に連結する後胴部とによって一体構造とする、矩形シールド掘削機であって、前記前胴部の掘削面には掘削用の主カッタと、前記前胴部の掘削面の各角部には、補助カッタを配備する事である。

請求項（抜粋）：

計画する矩形状のシールド掘削トンネルの掘進方向に対して垂直若しくは水平方向に3段分割される前胴部と、この前胴部の後方に位置するとともに、前記3段分割したそれぞれの前胴部を中折れジャッキにより屈折自在に連結する後胴部とによって一体構造とする、矩形シールド掘削機であって、前記前胴部の掘削面には掘削用の主カッタと、この掘削面の各角部には補助カッタとを配備するとともに、前記後胴部の側面外周に突出を自在とした複数のローリング修正ジャッキを配備し、前記中折れジャッキと前記ローリング修正ジャッキとの組み合わせ作動により、計画する掘進方向及び計画する掘削面に対するシールド掘削機のローリング修正及びシールド掘削機の傾斜修正を行う機構を設けてなることを特徴とする、ローリング及び傾斜修正機構を備えた矩形シールド掘削機。