特許
J-GLOBAL ID:200903008423489517

生体加熱針及び治療器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  山口 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-042286
公開番号(公開出願番号):特開2008-200404
出願日: 2007年02月22日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】簡単な構成で、磁力線に対する発熱特性の異方性の問題を解決する。【解決手段】生体内の患部に穿刺して、患部以外に誘導加熱による影響を与えない程度の低周波数の交流磁場で患部を加熱する生体加熱針1において、交流磁場で発熱する強磁性金属からなる発熱部4と、管本体部2aと管本体部2aの針基側に突部2bが形成された生体適合性と交流磁場に対する遮蔽効果を有する針管2とを備える。針管2の内部には、管本体部2aと突部2bとに連続した空芯部3が形成されており、空芯部3には、強磁性金属が挿入又は充填されて発熱部4が設けられている。突部2b内にも強磁性金属を設けることで磁力線に対する角度に関係なく磁力線を集中させ、発熱温度を一定に近づけることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体内の患部に穿刺して、該患部以外に誘導加熱による影響を与えない程度の低周波数の交流磁場で該患部を加熱する生体加熱針において、 上記交流磁場で発熱する強磁性金属からなる発熱部と、 管本体部と該管本体部の針基側に突部が形成された生体適合性と上記交流磁場に対する遮蔽効果を有する針管とを備え、 上記針管の内部には、上記管本体部と上記突部とに連続した空芯部が形成されており、 上記空芯部には、上記強磁性金属が挿入又は充填されて上記発熱部が設けられていることを特徴とする生体加熱針。
IPC (1件):
A61B 18/04
FI (1件):
A61B17/38 310
Fターム (1件):
4C060KK47
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平02-7972号公報

前のページに戻る