特許
J-GLOBAL ID:200903008424388153
スイッチングモード整流回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150142
公開番号(公開出願番号):特開平7-015965
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 リアクトルを流れる電流の瞬時平均値が交流の入力電圧に比例するようにして、力率を良くするとともに、入力電流を高調波の少ない正弦波とする。【構成】 比較増幅器18は基準電圧ER と出力電圧EO との誤差信号を出力して、入力電圧波高値点におけるスイッチングのオン期間を決める信号とする。一方、比較増幅器17は出力電圧EO と入力電圧の絶対値|vi |との差信号を出力して、スイッチング期間にリアクトル8を流れる電流の瞬時平均値が入力電圧に比例するようにオン時間を設定するための信号とする。この両信号を乗算器19で乗算し、さらにこれを平方根演算器20を通して比較増幅器22で鋸歯状波発振器21の出力と比較増幅して、その出力によりスイッチングトランジスタ9をオン・オフ制御して、リアクトル8を流れる電流が入力電圧に比例するようにする。
請求項(抜粋):
交流入力を整流する整流回路の出力端子間に、リアクトルとスイッチング素子の直列回路を接続し、このスイッチング素子の電流の入出力パスに並列に、ダイオードとコンデンサの直列回路を接続し、該コンデンサに並列に負荷を接続してなるスイッチングモード整流回路において、該スイッチングモード整流回路の出力電圧と、基準電圧との差電圧を検出する第1の比較増幅器と、上記出力電圧と、交流入力電圧の絶対値との差電圧を検出する第2の比較増幅器と、上記第1、および第2の比較増幅器の出力電圧を乗算する乗算器と、該乗算器の出力電圧を平方根演算する平方根演算器と、該平方根演算器の出力を鋸歯状波発振器の出力電圧と比較する第3の比較増幅器とを備え、この第3の比較増幅器の出力信号によって上記スイッチング素子のオン,オフ制御を行うようにしたことを特徴とするスイッチングモード整流回路。
IPC (2件):
前のページに戻る