特許
J-GLOBAL ID:200903008427320703

容量可変コンプレッサ用容量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318354
公開番号(公開出願番号):特開平8-177735
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサの圧力損失を増加することがなく、省エネルギ化に対応してシステム負荷特性に相関する所要の高圧影響特性を設定すること。【構成】 斜板9を内蔵したクランク室3の圧力Pcの上昇に応じて吐出容量を低減し、クランク室3の圧力Pcの低下に応じて吐出容量を増大し、クランク室3の圧力がコンプレッサの吸入圧力Psに実質的に等しい圧力になることによってフルロード運転状態になる容量可変コンプレッサのための容量制御弁において、コンプレッサの吸入ポート15とクランク室3とを連通する連通路50、57に設けられ、コンプレッサの吸入圧力Psとコンプレッサの吐出圧力Pdとを開弁方向に及ぼされ、吐出圧力Pdとの低下により開弁に必要な吸入圧力Psが高くなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
斜板を内蔵したクランク室の圧力の上昇に応じて吐出容量を低減し、クランク室の圧力の低下に応じて吐出容量を増大し、クランク室の圧力がコンプレッサの吸入圧力に実質的に等しい圧力になることによってフルロード運転状態になる容量可変コンプレッサのための容量制御弁において、コンプレッサの吸入ポートとクランク室とを連通する連通路に設けられて当該連通路を開閉する弁体と、前記弁体を閉弁方向へ付勢するばねと、一方の面部にコンプレッサの吸入圧力を及ぼされて前記弁体を開弁方向へ駆動するダイヤフラムとを有するダイヤフラム装置と、コンプレッサの吐出圧力を導入され、吐出圧力を前記弁体に開弁方向の圧力として及ぼす高圧補正圧力室と、を有し、前記弁体はカップ状をなし弁ハウジングに設けられた均圧管の先端外周に開閉弁方向に摺動可能に嵌合し、前記高圧補正圧力室は前記均圧管を吐出圧力の導入通路として前記弁体と前記均圧管との間に形成されていることを特徴とする容量可変コンプレッサ用容量制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361

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