特許
J-GLOBAL ID:200903008428391302
HGF誘導体
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-062169
公開番号(公開出願番号):特開2004-269423
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】組織の損傷部位に投与された際に、その部位に安定に保持することが可能であり、さらにその特性により循環器組織の再生・修復に有効である肝細胞増殖因子(HGF)の誘導体を提供すること。【解決手段】本発明は、生理的条件下で安定なコラーゲン結合性を示し、HGF本来の活性を失わずに内皮細胞への増殖活性を示すHGF誘導体を開示する。この誘導体はファイブロネクチンのコラーゲン結合性ドメインから選択されたアミノ酸配列とHGFのキメラ蛋白質(融合蛋白質)として設計され、上記の2つの活性を同時に長期間にわたって示すため、投与された損傷組織に保持され、その部位に血管新生を誘導することが可能である。さらに循環器組織の再生に有用な、コラーゲンおよび/またはゼラチンを含む構造物に上記キメラタンパク質を結合させてなる組織工学的材料も提供される。
請求項(抜粋):
HGFとHGF以外のポリペプチドでありコラーゲン結合性を有するポリペプチドが直接あるいは他の介在配列を介して連結されてなる融合蛋白質であるHGFの誘導体であって、該ポリペプチドによるコラーゲン結合性が維持されるとともにHGFとしての活性も維持されることを特徴とするHGF誘導体。
IPC (4件):
C07K14/52
, A61L27/00
, C07K14/78
, C07K19/00
FI (5件):
C07K14/52
, A61L27/00 Q
, A61L27/00 V
, C07K14/78
, C07K19/00
Fターム (25件):
4C081AB11
, 4C081AB13
, 4C081AB19
, 4C081BA12
, 4C081BA13
, 4C081CD111
, 4C081CD122
, 4C081DA02
, 4C081DA03
, 4C081DC05
, 4C081EA05
, 4C097AA15
, 4C097BB01
, 4C097CC14
, 4C097DD05
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045DA01
, 4H045EA20
, 4H045FA74
, 4H045GA10
, 4H045GA21
前のページに戻る