特許
J-GLOBAL ID:200903008429082389

ミシンのかま

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025515
公開番号(公開出願番号):特開平10-216382
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 ボビンの回転を防ぎ、ボビン糸のたるみの発生を防止するとともにボビン糸の張力を安定させて糸締まりのむらを防ぎ、縫製品の品質を向上することができるミシンのかまを提供する。【解決手段】 内かま30に位置決め用突部72を形成して、ボビン40をセンタリングし、この状態で永久磁石片92の磁力によってボビン40を内かま30に固定する。また内かま30には、底壁53に中央部から装着されたボビンケース31のボビン糸挿通孔70に向けて延びるボビン糸案内溝71を形成する。ボビン40に巻回されるボビン糸62は、内かま30の開放端側のフランジ97bの外周部121を超えて巻胴98内に挿通させ、ボビン糸案内溝71を通してボビン糸挿通孔70から引出す。
請求項(抜粋):
中空の巻胴の軸線方向両端部にフランジが設けられ、ボビン糸が巻回されるボビンと、ボビンが収納され、周壁には、ボビン糸調子ばねが設けられるとともに、周壁のボビン糸調子ばねが積重される領域で前記周壁を厚み方向に貫通するボビン糸挿通孔が形成されるボビンケースと、ボビンケースが着脱自在に装着され、底部には、開口端側に臨んで開放し、ボビンが装着された状態で前記ボビン糸挿通孔に向かう一半径線方向に延びるボビン糸案内溝が形成される内かまとを含み、ボビンに巻回されるボビン糸を、前記ボビンの内かま内で開口端側に配置される一方のフランジの外周部を超えて巻胴内に挿通し、ボビン糸案内溝に導くことを特徴とするミシンのかま。
IPC (2件):
D05B 57/26 ,  D05B 57/14
FI (2件):
D05B 57/26 A ,  D05B 57/14 A

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