特許
J-GLOBAL ID:200903008431995529

救急絆創膏用フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224842
公開番号(公開出願番号):特開平7-148241
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 非PVC系樹脂からなり、可塑剤を実質的に含有しない、柔軟で伸縮性を有し、しかも伸張時の応力緩和が速く、患部を圧迫せず、風合いがよい、救急絆創膏用フィルムを提供する。【構成】 少なくともポリプロピレン系樹脂層と、オレフィン系熱可塑性エラストマー層またはスチレン系熱可塑性エラストマー層とが積層される救急絆創膏用フィルムである。また、少なくとも前記ポリプロピレン系樹脂層と、オレフィン系熱可塑性エラストマー層およびスチレン系熱可塑性エラストマー層とが積層されていてもよい。該ポリプロピレン系樹脂は、重量平均分子量が80,000〜500,000の範囲内にあり、クロス分別法により所定温度範囲内で所定の樹脂溶出量である組成を有する。
請求項(抜粋):
少なくともポリプロピレン系樹脂層と、オレフィン系熱可塑性エラストマー層および/またはスチレン系熱可塑性エラストマー層とが積層された救急絆創膏用フィルムであって、該ポリプロピレン系樹脂が、重量平均分子量が80,000〜500,000の範囲内にあり、クロス分別法による0°C〜10°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の45〜80重量%であり、10°C〜70°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜35重量%であり、70°C〜95°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の1〜30重量%であり、そして95°C〜125°Cでの樹脂溶出量が全ポリプロピレン系樹脂量の5〜35重量%である範囲内の組成を有することを特徴とする救急創膏用フィルム。
IPC (2件):
A61L 15/58 ,  A61L 15/16
FI (2件):
A61L 15/06 ,  A61L 15/01

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