特許
J-GLOBAL ID:200903008432074400

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-331366
公開番号(公開出願番号):特開平11-166434
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 吸気管内の吸気圧とキャニスタ側の圧力との差圧が小さいときにも所望のパージ流量を確保すること。【解決手段】 吸気管2内の吸気圧が高いときには、大気圧との差圧が小さくなる。このときには、ECU30内のCPU31によって、キャニスタ17の大気孔20に配設されたキャニスタ閉塞弁21が閉状態とされキャニスタ17から大気側への蒸発燃料の拡散が防止される。また、供給管23,25の途中に配設されたパージ制御弁24の開度が調整されキャニスタ17から供給管23,25を介して吸気管2内に空気で希釈されない濃いめの蒸発燃料が導入される。このため、吸気管2内に発生する吸気圧の絶対圧が高いときにも所望のパージ流量が確保される。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着する吸着体を有するキャニスタと、前記キャニスタの前記吸着体に吸着された蒸発燃料を内燃機関の吸気管内に発生する吸気圧によって前記吸気管内に導く供給通路と、前記供給通路の途中に配設され、開度が調整自在なパージ制御弁と、前記キャニスタ内と大気側とを連通する大気孔の途中に配設され、前記大気孔を開/閉自在なキャニスタ閉塞弁と、前記内燃機関の運転状態に応じて前記パージ制御弁の開度及び前記キャニスタ閉塞弁の開/閉状態を調整し、前記供給通路のパージ流量を制御するパージ制御手段とを具備し、前記パージ制御手段は、前記吸気管内の吸気圧が高いときに前記キャニスタ閉塞弁を閉状態とすることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (6件):
F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 13/02 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08
FI (7件):
F02D 41/02 301 J ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 13/02 Z ,  F02D 45/00 301 L ,  F02M 25/08 301 H ,  F02M 25/08 301 S ,  F02M 25/08 301 K

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