特許

J-GLOBAL ID：200903008433864120

建物の蓄熱装置及びこれを有する建物

発明者： 朝桐 大介
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-311642
公開番号（公開出願番号）：特開2003-120949
出願日： 2001年10月09日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】初期コストが安く且つ熱搬送経路での熱ロスが少なく、騒音が殆ど発生しない住宅の蓄熱装置を提供すること。【解決手段】熱媒体を太陽熱収集パネル13と建物1内の熱交換器18,21との間で循環させて、太陽熱収集パネル13で熱交換された熱媒体を熱交換器18,21に案内する熱媒体用配管22が設けられていると共に、熱交換器18,21で熱交換される熱媒体の熱を蓄熱する蓄熱材17,20が建物1の床4,8の下方に設けられた建物の蓄熱装置であって、建物1の床4,8の下方に蓄熱用空間16,19が形成され、蓄熱材17,20が蓄熱用空間16,19内に配設されていると共に、配管22を介して取り込まれる熱媒体を熱交換器18,21に供給して蓄熱用空間15,16,19内の空気の温度を上昇又は降下させて、蓄熱用空間15,16,19内の空気により蓄熱材17,20に蓄熱可能又は蓄熱材から吸熱可能に設けられている建物の蓄熱装置。

請求項（抜粋）：

熱媒体を太陽熱収集パネルと建物内の熱交換部との間で循環させて、前記太陽熱収集パネルで熱交換させられた熱媒体を前記熱交換部に案内する熱媒体用配管が設けられていると共に、前記熱交換部で熱交換される前記熱媒体の熱を蓄熱する蓄熱材が前記建物の構造部に設けられた建物の蓄熱装置において、前記建物の構造部に蓄熱用空間が形成され、前記蓄熱材が前記蓄熱用空間内に配設されていると共に、前記配管を介して取り込まれる前記熱媒体を前記熱交換部に供給して前記蓄熱用空間内の空気の温度を上昇又は降下させて、前記蓄熱用空間内の空気により前記蓄熱材に蓄熱可能又は前記蓄熱材から吸熱可能に設けられていることを特徴とする建物の蓄熱装置。

IPC (7件)：

F24D 11/00 ,  E04B 1/74 ,  F24D 3/00 ,  F24F 5/00 ,  F24F 5/00 102 ,  F24J 2/42 ,  F28D 20/00

FI (8件)：

F24D 11/00 B ,  E04B 1/74 D ,  F24D 3/00 D ,  F24F 5/00 K ,  F24F 5/00 102 Z ,  F24J 2/42 T ,  F28D 20/00 A ,  F28D 20/00 D

Fターム (19件)：

2E001DD12 ,  2E001DD17 ,  2E001FA11 ,  2E001FA18 ,  2E001GA12 ,  2E001HA04 ,  3L054BG03 ,  3L054BH01 ,  3L054BH04 ,  3L054BH07 ,  3L070AA06 ,  3L070BB11 ,  3L070BB16 ,  3L071CC01 ,  3L071CC04 ,  3L071CD04 ,  3L071CE02 ,  3L071CF01 ,  3L071CF11

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 太陽熱利用暖房システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-314248   出願人：積水化学工業株式会社