特許
J-GLOBAL ID:200903008434518845

コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231093
公開番号(公開出願番号):特開平10-077806
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】ガスタービン高温部を蒸気で冷却することにより、過度な応力発生、損傷、腐食を未然に防ぎつつガスタービン出力の向上を図ったコンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法を提供する。【解決手段】コンバインドサイクル発電プラントは、同一の回転軸5上に設置したガスタービンプラント2および蒸気タービンプラント3と、ガスタービンプラント2の排ガスを利用して蒸気タービンプラント3の駆動蒸気を発生させる排熱回収ボイラ1と、上記ガスタービンプラント3の高温部34の入口に接続され上記蒸気タービンプラント3の排気蒸気および上記排熱回収ボイラ1の過熱蒸気のそれぞれを冷却蒸気として供給する冷却蒸気供給系35aと、上記ガスタービンプラント2の高温部34の出口に接続され、冷却後の蒸気を上記蒸気タービンプラントに回収させる蒸気回収系41とを備えた。また、コンバインドサイクル発電プラントの運転方法は、パージ工程、ウォーミング工程、蒸気置換工程、冷却蒸気回収工程を行うものである。
請求項(抜粋):
同一の回転軸上に設置したガスタービンプラントおよび蒸気タービンプラントと、ガスタービンプラントの排ガスを利用して蒸気タービンプラントの駆動蒸気を発生させる排熱回収ボイラと、上記ガスタービンプラントの高温部の入口に接続され上記蒸気タービンプラントの排気蒸気および上記排熱回収ボイラの蒸気のそれぞれを冷却蒸気として供給する冷却蒸気供給系と、上記ガスタービンプラントの高温部の出口に接続され、冷却後の蒸気を上記蒸気タービンプラントに回収させる蒸気回収系とを備えたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  F02C 3/30 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/18
FI (5件):
F01K 23/10 U ,  F01K 23/10 X ,  F02C 3/30 D ,  F02C 6/18 A ,  F02C 7/18 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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