特許
J-GLOBAL ID:200903008436272339

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291951
公開番号(公開出願番号):特開平7-146809
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 データのバックアップ処理との競合に起因する通常の追加・更新・削除処理の遅延を解消して、情報処理効率を向上させることが可能な情報処理技術を提供する。【構成】 オンデマンド・バックアップの開始時に、オープンファイル情報テーブル200における対象ファイルのオープンファイル識別子23に、オンデマンド・バックアップであることを示す情報を設定し、オンデマンド・バックアップ中に他ジョブによるデータの更新処理要求が行われた場合、当該ファイルのバックアップ処理を中断するとともに、更新処理要求の発行元のジョブ側では、オープンファイル識別子23を参照して、オンデマンド・バックアップの場合には更新処理要求を継続して実行するようにして、オンデマンド・バックアップよりも通常の更新処理要求が優先して実行されるようにした情報処理装置である。
請求項(抜粋):
所望の情報および当該情報に関する検索情報の少なくとも一方からなるデータが格納される第1の記憶装置と、この第1の記憶装置に格納された前記データのバックアップを行う第2の記憶装置と、前記第1の記憶装置に対するトランザクションの空き時間に自動的に前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置へと前記データのバックアップを行うオンデマンド・バックアップ機能とを持つ情報処理装置であって、前記データがオンデマンド・バックアップ中か否かを弁別する弁別手段を備え、前記第1の記憶装置から前記第2の記憶装置への前記データのオンデマンド・バックアップ中に、前記第1の記憶装置の前記データに対する追加・更新・削除処理要求が発生したとき、前記データのオンデマンド・バックアップ処理よりも前記データに対する前記追加・更新・削除処理要求を優先して実行することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 310

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