特許

J-GLOBAL ID：200903008438027137

軌道砕石部のグラウト材注入工法

発明者： 小堺 規行 ,  岡村 達也 ,  吉原 正博 ,  東条 小百合
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社 ,  住友大阪セメント株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外9名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-255774
公開番号（公開出願番号）：特開2000-087301
出願日： 1998年09月09日
公開日（公表日）： 2000年03月28日
要約：

【要約】【課題】 施工現場での注入作業が容易で、施工時間の短縮が可能であり、鉄道軌道の保線作業の大幅な省力化が可能で、しかも施工コストを削減することができる軌道砕石部のグラウト材注入工法を提供すること。【解決手段】 注入材として、バイモーダルな粒度分布を有するセメントと、鉱物質フィラーとからなり、硬化後の変形係数が2000〜50000kgf/cm2以下であるグラウト材14を用い、 枕木7上に敷設されたレール9上を走行自在な移動型プラント10を前記レール9に沿って移動させながら、該移動型プラント10に積載された前記グラウト材14を混練、散布し、前記枕木7下または道床バラスト間の隙間あるいはこれらの両方に前記グラウト材14を浸透、充填する軌道砕石部のグラウト材注入工法とする。

請求項（抜粋）：

路盤上に敷き詰められた道床バラスト間の隙間または該道床バラストに埋設された枕木下あるいはこれら両方に注入材を注入する軌道砕石部のグラウト材注入工法であって、注入材として、バイモーダルな粒度分布を有するセメントと、鉱物質フィラーとからなり、 硬化後の変形係数が2000〜50000kgf/cm2である一液性グラウト材を用いることを特徴とする軌道砕石部のグラウト材注入工法。

Fターム (2件)：

2D056AA03 ,  2D056AA09

引用特許：

出願人引用 (3件)

• グラウト材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-164920   出願人：住友大阪セメント株式会社, 株式会社ピー・エス
• 地盤改良用固化材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-170190   出願人：住友大阪セメント株式会社
• 鉄道用セメント瀝青系注入材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-032397   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 東亜道路工業株式会社

審査官引用 (3件)

• グラウト材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-164920   出願人：住友大阪セメント株式会社, 株式会社ピー・エス
• 鉄道用セメント瀝青系注入材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-032397   出願人：東日本旅客鉄道株式会社, 東亜道路工業株式会社
• 地盤改良用固化材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-170190   出願人：住友大阪セメント株式会社