特許
J-GLOBAL ID:200903008438560838

ダンフォース型アンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072331
公開番号(公開出願番号):特開2000-264282
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 確実にアンカー効果を得ることができ、また速やかにアンカー効果を得ることができるダンフォース型アンカーを提供する。【解決手段】 ダンフォース型アンカーは、基礎部分と、この基礎部分から水平方向両側方に突出するよう設けられた一対の平板状のフレーク15と、その基端部が前記基礎部分に連結されたシャンク11と、前記基礎部分に設けられた姿勢規制ロッド25とを有してなり、基礎部分が、前記フレークの伸びる基準面に垂直で後方に向かうに従って外方に傾斜して伸びる上縁および下縁を有する前方部分および後端部分よりなる平板状の支持基板16と、この支持基板の後端部分の傾斜する上縁および下縁に固定された一対の潜行案内板17とを有する。また、前記潜行案内板は、その後端部分が基準面に接近する方向に曲げられ、内方に傾斜する屈曲後端部17cを有する。
請求項(抜粋):
基礎部分と、各々この基礎部分から水平方向両側方に突出すると共に前方に伸びて先端が尖鋭とされた、前記基礎部分に一体に設けられた一対の平板状のフレークと、この一対のフレークの間の間隙を介して当該フレークの伸びる基準面とは直角な回動面内で回動するよう、その基端部が前記基礎部分に連結されたシャンクと、前記基礎部分に設けられた、水平方向両側方に突出する姿勢規制ロッドとを有してなり、基礎部分が、各々、前記フレークの伸びる基準面に垂直で後方に向かうに従って外方に傾斜して伸びる上縁および下縁を有する前方部分、およびこの前方部分に続いて形成され、当該前方部分の上縁および下縁の延長方向より更に外方に傾斜して伸びる上縁および下縁を有する後端部分よりなる平板状の2つの平行な支持基板と、この支持基板の後端部分の傾斜する上縁および下縁に固定され、更に後方に突出して伸びる一対の潜行案内板とを有することを特徴とするダンフォース型アンカー。

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