特許
J-GLOBAL ID:200903008448386518

板幅制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-235685
公開番号(公開出願番号):特開2007-050413
出願日: 2005年08月16日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いモデル予測精度を有する板幅制御方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】予測対象である被圧延材の各種操業要因の設定値を入力する予測対象データ入力工程と、仕上幅変化量に影響を与える操業要因の設定値あるいは実績値と、仕上幅変化量実績とが圧延事例データとして過去の被圧延材ごとに保存されているデータベースから、予測対象である被圧延材の操業因子と類似した操業要因を有する過去の被圧延材を複数抽出して、抽出した被圧延材の圧延事例データを選択する類似データ選択工程と、選択した圧延事例データの仕上幅変化量に基づいて予測対象である被圧延材の仕上幅変化量を予測する予測値算出工程と、予測した仕上幅変化量に基づいて粗圧延機出側における板幅の目標値を設定する粗出側幅目標値算出工程と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱間圧延の仕上圧延出側における被圧延材の板幅を所望の値に制御するにあたり、 予測対象である被圧延材の各種操業因子の設定値を入力する予測対象データ入力工程と、 仕上圧延の入側から出側に至る間における被圧延材の幅変化量である仕上幅変化量に影響を与える操業因子の設定値あるいは実績値と、仕上幅変化量実績とが圧延事例データとして過去の被圧延材ごとに保存されているデータベースから、予測対象である被圧延材の操業因子と類似した操業因子を有する過去の被圧延材を複数抽出して、抽出した被圧延材の圧延事例データを選択する類似データ選択工程と、 選択した圧延事例データの仕上幅変化量に基づいて予測対象である被圧延材の仕上幅変化量を予測する予測値算出工程と、 予測した仕上幅変化量に基づいて粗圧延出側における板幅の目標値を設定する粗出側幅目標値算出工程と、 を有することを特徴とする板幅制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/22 ,  B21B 37/00
FI (2件):
B21B37/00 122Z ,  B21B37/00
Fターム (3件):
4E024AA08 ,  4E024GG05 ,  4E024GG10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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