特許
J-GLOBAL ID:200903008449426947

テトラリン化合物、液晶材料、液晶組成物及び液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255105
公開番号(公開出願番号):特開平7-089903
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】本発明は次式で表されるテトラリン化合物、液晶材料を提供する。R-X-A1-Y1-A2-(Y2-A3)n-Z-R*ここでXは、-COO-等の基であり、Rはアルキル基等であり、nは、0または1であり、A1、A2およびA3はテトラリン等の環状基であり、さらに、Y1およびY2およびZの内の少なくとも1の基は、-CH2CH2COO-、-CH=CHCOO-、-C≡CCOO-であり、R*は光学活性基である。また、本発明は上記式で表されるテトラリン化合物を含有する液晶組成物および液晶素子をも提供する。【効果】本発明のテトラリン化合物は、優れた液晶性能を有する。
請求項(抜粋):
次式[I]で表わされるテトラリン化合物; R-X-A1-Y1-A2-(Y2-A3)n-Z-R* ・・・[I][上記式[I]において、Rは、炭素数3〜20個のアルキル基またはポリフルオロアルキル基であり、かつこれらの基中に存在するCH2基またはCF2基の一部は、-O-、-S-、-CO-、-CHX-(Xはハロゲン原子)、-O-CO-、-O-COO-、-COO-および-CH=CH-よりなる少なくとも一種類の基により、置換の結果、ヘテロ原子相互の新たな結合が形成しないように置換されていてもよく、また、前記アルキル基またはポリフルオロアルキル基は光学活性を有していてもよく、Xは、-COO-、-CO-および-O-よりなる群から選ばれる基または単結合であり、nは、0または1であり、式[I]中に存在するA1、A2およびA3の少なくとも1の基は、【化1】のいずれかの基であると共に、残余のA1、A2およびA3は、それぞれ独立に、【化2】よりなる群から選ばれる基または単結合であり、Y1、Y2およびZの少なくとも1の基は、-CH2-CH2-COO-、-CH=CH-COO-および-C≡C-COO-よりなる群から選ばれる基であると共に、残余のY1、Y2およびZは、それぞれ独立に、-COO-、-CH2-CH2-、-CH2-O-、-O-CH2-、-CO-CH2-、CH2-CO-、-CH2-CH2-COO-、-CH=CH-COO-および-C≡C-COO-よりなる群から選ばれる基であり、R*は、不斉炭素を少なくとも1個有する炭素数が4〜20の光学活性基(該光学活性基の炭素原子に結合した水素原子がハロゲン原子で置換されていてもよい)である]。
IPC (7件):
C07C 69/757 ,  C07D239/26 ,  C07D239/34 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/46 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (5件)
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