特許
J-GLOBAL ID:200903008451521302

セグメントの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320799
公開番号(公開出願番号):特開平9-158684
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 セグメント同士の接合作業の簡略化を図り、自動組み立てに対応させる。【解決手段】 平面視台形状に形成されたセグメント1の接合面1aに、雄型継手金具2及び雌型継手金具3をそれぞれ設ける。雄型継手金具2を、セグメント1内に埋め込まれた複数のアンカー4を有する金具本体5と、この金具本体5に形成された断面半円柱状の棒状部7とから概略構成する。雌型継手金具3を、セグメント1内に埋め込まれた複数のアンカー4を有する金具本体11と、この金具本体11に設けられた嵌合部12とから概略構成する。雄型継手金具2の棒状部7の外周に、間隔をあけて長手方向へ沿ってかつ外周へ向かって幅寸法が広がるホゾ部9を形成する。雌型継手金具3の嵌合部12を、棒状部7が嵌合可能な断面半円形状に形成し、その内周に、間隔をあけて長手方向へ沿ってかつ外周へ向かって幅寸法が広がり、棒状部7のホゾ部9が係合可能なアリ溝部13を形成する。
請求項(抜粋):
互いの接合面同士を合わせた状態で接合されて、トンネル壁体を構成するセグメントの接合構造であって、互いに周方向へ接合される接合面は、掘削穴の軸方向に対して傾斜されてなり、これら接合面には、軸方向へ配置された棒状部を有する雄型継手金具と、該雄型継手金具の棒状部が嵌合される嵌合部を有する雌型継手金具とが設けられ、前記棒状部には、その外周に、長手方向へ沿ってホゾ部が形成され、前記嵌合部には、その内周に、前記棒状部のホゾ部が係合されるアリ溝部が長手方向へ沿って形成されてなり、この雄型継手金具の棒状部を、前記ホゾ部を前記アリ溝部へ係合させながら前記雌型継手金具の嵌合部へ嵌合させることにより、これら棒状部のホゾ部と嵌合部のアリ溝部との係合力によって周方向へ接合されることを特徴とするセグメントの接合構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

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