特許
J-GLOBAL ID:200903008452762800

新規微生物菌株を用いたイネ苗の立枯性病害防除剤及び防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281000
公開番号(公開出願番号):特開平9-124427
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【解決手段】 シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.) CAB-02を有効成分として含有することを特徴とする、イネ苗の立枯性病害防除剤。該病害防除剤を、浸種時の種籾の浸漬液に添加することを特徴とするイネ苗の立枯性病害防除方法、又は該病害防除剤を含む懸濁液に、浸種後の種籾を播種直前に浸漬することを特徴とするイネ苗の立枯性病害防除方法、又は該病害防除剤を、生育期のイネに散布することを特徴とする、もみ枯及びイネ苗の立枯性病害防除方法。イネ苗の立枯性病害防除能を有する、シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.) CAB-02。【効果】 本発明のイネ立枯病防除剤は、イネもみ枯細菌病菌による苗腐敗症、イネ苗立枯細菌病およびイネばか苗病の3重要病害に対して発病を強く抑制する作用があり、現在これらの病害を対象として使用されている農薬と比べ同等以上の防除効果が期待できる。また、種籾浸種時の1回の処理で上記3病害の同時防除が可能であり、現行のように数種類の薬剤を混用して使用する必要がなく、農薬による環境汚染の心配がなくなる。
請求項(抜粋):
シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.) CAB-02を有効成分として含有することを特徴とする、イネ苗の立枯性病害防除剤。
IPC (4件):
A01N 63/02 ,  A01G 7/00 605 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:38
FI (3件):
A01N 63/02 F ,  A01G 7/00 605 Z ,  C12N 1/20 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-295407
  • 特開平4-104783

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