特許
J-GLOBAL ID:200903008453911639

動圧軸受装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274817
公開番号(公開出願番号):特開平9-088941
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 軸受の摩耗や焼き付き等を防止して軸受の長寿命化を図ると共に、軸受部で発生する熱を良好に放熱して周辺の他の部材に悪影響を及ぼす畏れを低減し信頼性を向上する。【解決手段】 回転部材30及び固定部材32の少なくとも一方の軸受面に、潤滑性樹脂層34を設けてこの潤滑性樹脂層34により軸受面を構成し、当該潤滑性樹脂層34によって軸受面の耐摩耗性、耐焼き付き性を向上するように構成してなるもの。また、このような潤滑性樹脂層34は熱伝導が悪く軸受部で発生する熱が良好に放熱されずにこもってしまうが、該潤滑性樹脂層34が設けられる側の部材32を熱伝導率が高いアルミ材により構成し、当該アルミ材32によって軸受部で発生する熱を良好に放熱するように構成してなるもの。
請求項(抜粋):
回転部材に形成された軸受面と固定部材に形成された軸受面とを対向配置し当該軸受面間に生じる動圧作用によって前記回転部材を回転自在に支承する動圧軸受装置において、前記回転部材及び前記固定部材の少なくとも一方の軸受面に潤滑性樹脂層を設けてこの潤滑性樹脂層により軸受面を構成すると共に、この潤滑性樹脂層が設けられた側の部材をアルミ材により構成したことを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  F16C 33/20 ,  C10M107/44 ,  C10N 40:02
FI (3件):
F16C 17/02 A ,  F16C 33/20 ,  C10M107/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動圧気体軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-115206   出願人:日本精工株式会社
  • 特公昭36-013610

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