特許
J-GLOBAL ID:200903008453967006
電子ロッカーシステム、電子ロッカーおよびロッカー管理サーバ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-348452
公開番号(公開出願番号):特開2003-151029
出願日: 2001年11月14日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 受取人が不在であっても宅配用ロッカーを用いて着払い宅配荷物の受け渡しを可能とする。【解決手段】 電子ロッカー1とロッカー管理サーバ2とを通信手段4で結ぶ。ロッカー管理サーバ2と携帯電話会社の課金システム3とを通信手段5で結ぶ。電子ロッカー1の受け取りスペースの1つに着払い宅配荷物を入れる。電子ロッカー1あるいはロッカー管理サーバ2は着払い宅配荷物が届いていることを受取人に通知する。この通知を受けて、受取人が携帯電話機6によりロッカー管理サーバ2に問い合わせると、着払い代金を携帯電話の代金と一括で支払う意志があるか否かが確認される。支払う意志があると回答すると、着払い宅配荷物が入れられたロッカーのドアが開く。着払い代金は、携帯電話会社の課金システム3により、携帯電話の代金とともに請求・回収され、宅配会社に支払われる。
請求項(抜粋):
電子ロッカーと、この電子ロッカーを管理するロッカー管理サーバと、携帯電話会社の課金システムと、前記電子ロッカーと前記ロッカー管理サーバとを接続する第1の通信手段と、前記ロッカー管理サーバと前記携帯電話会社の課金システムとを接続する第2の通信手段とを備えた電子ロッカーシステムにおいて、前記電子ロッカーは、宅配荷物の受け取りスペースおよびその受け取りスペースに対して施解錠可能に設けられたドアと、着払い宅配荷物を前記受け取りスペースに入れての配達者からの少なくとも受取人,着払い代金,宅配会社に関する情報を含む受け渡し情報の入力を可能とする情報入力手段と、前記受け渡し情報の入力を確認して前記着払い宅配荷物が入れられた受け取りスペースのドアを施錠する施錠手段と、前記受け渡し情報を前記第1の通信手段を介して前記ロッカー管理サーバへ通知する手段とを備え、前記ロッカー管理サーバは、前記着払い宅配物が届いている旨の通知を受けた受取人からの携帯電話による問い合わせに対して着払い代金を携帯電話の代金と一括で支払うか否かを確認する支払確認手段と、この支払確認手段によって着払い代金を携帯電話の代金と一括で支払う意志があることが確認された場合、前記第1の通信手段を介し、前記受取人への着払い宅配荷物の入った電子ロッカーの受け取りスペースのドアの開錠を要求する開錠要求手段と、前記支払確認手段によって着払い代金を携帯電話の代金と一括で支払う意志があることが確認された場合、前記第2の通信手段を介し、前記携帯電話会社の課金システムへ前記受取人の携帯電話番号,着払い代金および宅配会社名を通知する手段とを備え、前記携帯電話会社の課金システムは、前記ロッカー管理サーバから通知された前記携帯電話番号の保有者を請求先として携帯電話の代金と着払い代金とを併せて請求し回収する代金請求回収手段と、この代金請求回収手段によって回収された前記受取人からの着払い代金を前記ロッカー管理サーバから通知された宅配会社へ支払う代金支払手段とを備えたことを特徴とする電子ロッカーシステム。
IPC (3件):
G07F 17/12
, G06F 17/60 424
, G06F 17/60 430
FI (3件):
G07F 17/12
, G06F 17/60 424
, G06F 17/60 430
Fターム (3件):
3E048CA05
, 3E048CA17
, 3E048DA03
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