特許
J-GLOBAL ID:200903008456486416

位相差板およびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113123
公開番号(公開出願番号):特開2001-296425
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 可視域中の異なる波長の色光を個別に取り出すことができ、カラー液晶ディスプレイに用いる場合には別途、カラーフィルタを必要としない位相差板を提供する。【解決手段】 バックライト光源からの光51を、偏光板52、液晶パネル(STN液晶セル)53、位相差板10および偏光板54に順次透過させる。位相差板10は、光誘起複屈折性を示す光記録層を備え、これに直線偏光の記録光を照射し、かつ光記録層の微小領域ごとに記録光の照射積分量および偏光角を制御することによって、RGB(赤、緑、青)各色の画素に、それぞれの画素に対応した屈折率変化Δnの、R画素ではR成分の、G画素ではG成分の、B画素ではB成分の、それぞれ楕円偏光の主軸方向を偏光板54の透過軸方向Pに回転させる複屈折性を記録したものとする。これによって、偏光板54を透過した光59として、R画素では主としてR成分が、G画素では主としてG成分が、B画素では主としてB成分が、それぞれ得られる。
請求項(抜粋):
光誘起複屈折性を示す光記録層を備え、この光記録層の、可視域中の互いに異なる複数の波長に対応する複数の領域に、それぞれ当該領域に対応した屈折率変化の、それぞれ当該領域に入射する楕円偏光中の当該領域に対応する波長の楕円偏光成分の主軸方向を一定方向に回転させる複屈折性が記録された位相差板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
Fターム (18件):
2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BA42 ,  2H049BB44 ,  2H049BC01 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA12X ,  2H091FA12Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC13 ,  2H091FC23 ,  2H091FD06 ,  2H091HA10 ,  2H091LA15

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