特許
J-GLOBAL ID:200903008457641865

ゴム粒子、それを用いた多層構造重合体粒子および該重合体粒子の樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357243
公開番号(公開出願番号):特開平10-182755
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性の改良効果が高い多層構造重合体粒子を与えるゴム粒子を提供する。【解決手段】 本発明は、(メタ)アクリレートおよび共役ジエン化合物を、乳化重合法により、以下の条件(A)〜(D)の下で共重合させることによって得られるゴム粒子である。(A)乳化剤として、アニオン系乳化剤を単量体に対して1〜8重量%の割合で使用する。(B)開始剤系として、有機過酸化物と遷移金属塩の混合物を使用する。(C)有機過酸化物を、重合反応開始時に、反応系中の水に対して0.006〜0.1重量%の割合となるように使用する。(D)反応開始後、有機過酸化物を1時間あたり、反応系中の水に対して0.001〜0.08重量%の割合で追加添加する。
請求項(抜粋):
メタクリレートおよびアクリレートからなる群から選ばれる少なくとも1種の不飽和カルボン酸エステル化合物を合計量において1〜99重量%含有し、かつ共役ジエン化合物を99〜1重量%含有する単量体を乳化重合法により共重合させるにあたって、(A)乳化剤として、アニオン系乳化剤を単量体全量に対して1〜8重量%の割合で使用し、(B)開始剤系として、有機過酸化物と遷移金属塩の混合物を使用し、(C)該有機過酸化物を、重合反応開始時に、重合反応開始時点における反応系中の水に対して0.006〜0.1重量%の割合となるように使用し、かつ、(D)反応開始後、該有機過酸化物を1時間あたり、該水に対して0.001〜0.08重量%の割合で追加添加する、ことを特徴とするゴム粒子の製造法。
IPC (4件):
C08F236/04 ,  C08F 4/00 ,  C08F220/10 ,  C08L 47/00
FI (4件):
C08F236/04 ,  C08F 4/00 ,  C08F220/10 ,  C08L 47/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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