特許
J-GLOBAL ID:200903008457727492

エラー訂正用シンドローム計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324097
公開番号(公開出願番号):特開平9-247000
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 処理時間を短縮させるとともに、構造を単純化し及び製コストを節減し得るエラー訂正用シンドローム計算装置を提供する。【解決手段】 各シンドローム計算セルは、各段階の間、第1組のK個のメモリ手段の内容を順に発生させ、第1番目の段階の前に、0に初期化し、各段階の間、符号生成多項式のK個の根を順に発生させ、各段階の間、根入力ブロック43からの符号生成多項式のK個の根とレジスターブロック47からの第1組のK個のメモリ手段の内容とを順に乗じて、K個の乗算結果を発生させる倍率器41と、各段階の間、j番目の受信シンボルをK個の乗算結果の各々に加え、(j1)番目段階の間、K個の中間値をレジスターブロック47に供給するか、またはN番目の段階のK個のシンドロームをレジスターブロック47に供給する加算器45とを含む。
請求項(抜粋):
N個の受信シンボルを有するコードワードを復号化するリードソロモン復号化器で用いられ、N回の段階でシンドロームSi を下記式のように段階的に計算するシンドローム計算装置であって、【数1】ここで、iは0から2Tー1までの正の整数、Tは予め定められた数、rN-jは、1シンボルクロックに同期して供給されるj番目の受信シンボル、jは1からNまでの数、αi は符号生成多項式のi番目の根を表し、K個のシンドロームを発生させるL個のシンドローム計算セルを含み(K及びLは2Tより大きくない正の整数)前記シンドローム計算セルが、第1組のK個のメモリ手段を有しており、各段階の間、各メモリ手段の内容を順に発生させ、第1番目の段階の前に、0に初期化される格納手段と、各段階の間、符号生成多項式のK個の根を順に発生させる第1入力手段と、各段階の間、前記第1入力手段からの符号生成多項式のK個の根と前記格納手段からの第1組のK個のメモリ手段の内容とを順に乗じて、K個の乗算結果を発生させる有限フィールドGF(2m )上の乗算器と、各段階の間、前記j番目の受信シンボルrN-j を前記K個の乗算結果の各々に加えることによって、(j1)番目の段階の間(j1は1〜N-1)、K個の中間値を前記格納手段に供給するか、またはN番目の段階の前記K個のシンドロームを前記格納手段に供給する、有限フィールドGF(2m )上の加算器とを含むことを特徴とするエラー訂正用シンドローム計算装置。
IPC (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
H03M 13/00 ,  G06F 11/10 330 P

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