特許
J-GLOBAL ID:200903008458250436
一人の付き添い人で車椅子を乗せ階段を昇降できる昇降機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240907
公開番号(公開出願番号):特開平10-029539
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【目的】 集合住宅等において寝たきりになり、時には車椅子により、外の空気に、青空のもとで一時でも過ごしたい、願望を満たすことのできる、昇降機。【構成】 機体を支えるフレーム(1)と、階段を一歩一歩昇り、又は、降りることできる、十字になっている四本の足と、その足の先端に取り付けてあるローラーで、これらにより構成されている3つの回転輪(2,3)で、2つはフレーム(1)の内側左右に、動力を受ける軸(7)により固定されている、他の1つの回転輪(3)は同じ回転で、フレームを水平に保つため、軸(7)を中心にして円をえがくように上下に動くようになっており、水平維持機構(9)により、安定に水平を保つことができる。動力は手動によりレバーブロック(5)の操作により鎖車(5)に伝動され、階段の昇降が行なわれる。
請求項(抜粋):
本発明は、集合住宅のエレベーター等の設備のない階段を、車椅子に患者を乗せたまま、付き添い人一人で操作、階段を昇降できる装置で、次の装置を備えている。大別すると、1に総ての機構を支えているフレーム(1)。2に、特徴のある、十字になっている、四本の足と、足の先端に、それぞれ、ローラーが取り付けてある、三つの回転輪(2,3)で、昇り方向前輪(2)にはフレームの内側左右にあり、他の一つは、フレムの中央下り方向後輪(3)で、フレームを水平に維持するために、上下運動ができる仕組と、四本の足は、階段の角の先端をいためずに、跨いで円滑に昇降できる、仕組になっている。3に、動力は総べて手動で、固定されている、レバーブロック(4)の操作により、鎖車(5)で動力の伝動を行なっている、4に。水平維持装置は、一部人力によるも、水平維持装置が、自動的に働き、安定して維持できる。以上四つの機構により、特に四本の足のある、三つの回転輪により、一人の付き添い人により、円滑に、階段の角どを捏損することなく、階段を昇降することを、特徴とする昇降機である。
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