特許
J-GLOBAL ID:200903008464281025

画像濃度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278382
公開番号(公開出願番号):特開2002-091096
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】搬送ベルトにより搬送される転写材の転写材間距離に応じて、その転写材間に印字するトナーの基準濃度補正用パッチの形成数を増減する。【解決手段】CPU2は、感光体ドラム30上にパッチ60の生成を許可するパッチ生成許可信号を発生する。この許可信号は、感光体ドラム30上に通常印字画像61cの生成を終了した時点(時刻T5)でONし、感光体ドラム30上に次の通常印字画像61dを生成する時点(時刻T7)より時間Td2前の時点(時刻T6)でOFFする。このパッチ生成許可信号がONの間(同図の時間Td1)に、生成可能なパッチ60を全て生成するようにする。これにより、搬送される用紙の用紙間が変動する場合であっても、その用紙間に応じて形成するパッチ数を増減できるので、用紙間が変動する通常印字実行中であっても、パッチの形成を可能にする。
請求項(抜粋):
感光体と、該感光体上を所定電位に帯電する帯電手段と、該帯電手段により帯電された前記感光体上に画像情報に応じた1頁単位毎の露光を所定間隔で行って静電潜像を形成する露光手段と、前記感光体上に形成された静電潜像にトナーを付与して前記1頁単位毎のトナー像を形成する現像手段と、駆動ロールと従動ロールの少なくとも2つのロールに掛け渡され外周面に前記1頁単位に対応した転写材を吸着して前記感光体に前記転写材を接触させるべく循環移動する搬送ベルトと、該搬送ベルトの内側に前記感光体と対応させて設けられ該感光体に接触中の前記転写材にトナー像を転写する転写手段と、前記転写材上のトナー像の濃度を基準濃度に設定すべく前記各手段のプロセス条件を制御するプロセス条件制御手段と、前記搬送ベルト上であって、前記転写材を吸着していない部分に対して所定パターンを所定数用紙搬送方向に沿って形成してなるパターン群のトナー像を転写させるべく前記各手段を作動させ、この搬送ベルト上に形成された前記所定パターンのトナー像の濃度を検出器にて検出し、該検出器による検出値を基準値と比較演算して前記プロセス条件制御手段の制御条件を可変させて前記基準濃度の設定を補正する補正制御モードを備えた画像濃度制御装置において、前記補正制御モードの実行タイミングを、前記画像情報の連続度合いに基づいた前記所定間隔の増減に対応して前記パターン群の用紙搬送方向長さを増減させるべく前記所定パターンの形成数を自動調整するパターン形成制御手段を備えることを特徴とする画像濃度制御装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01
FI (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 Y
Fターム (18件):
2H027DA09 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA02 ,  2H027EA05 ,  2H027EB04 ,  2H027EB06 ,  2H027EC03 ,  2H027EC07 ,  2H027EC18 ,  2H027EF09 ,  2H027EF11 ,  2H030AA02 ,  2H030AB02 ,  2H030AD16 ,  2H030BB13 ,  2H030BB34 ,  2H030BB36

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