特許
J-GLOBAL ID:200903008464458910

光学的情報記録再生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264073
公開番号(公開出願番号):特開平10-112031
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 高密度に情報を記録再生できる光学的情報記録再生方法及び装置を提供する。【解決手段】 光記録媒体上に等化係数を学習するための領域を設け、予め定められた学習マークを記録する。等化係数は学習マークを再生したときの分解能が予め定められた値となるように選択される。データ再生時には前記等化係数を用いて符号間干渉を低減するための信号処理を行い、信号のS/Nを向上させる。
請求項(抜粋):
複数のトラックと、該複数トラックの少なくとも一部の複数のトラックの各々上にあらかじめ定められた情報記録領域と、該複数トラックの少なくとも一部の複数のトラックの各々上にあらかじめ定められた等化係数学習領域とを光記録媒体上に設け、情報再生前には等化係数学習領域内に記録された等化係数学習マークを光スポットでもって走査し、該走査により等化係数学習マークによる光学的変化を検出して等化係数学習信号を生成し、該等化係数学習信号に基づき等化処理に用いる等化係数を最適化し、情報再生時には情報記録領域内に記録された情報マークを光スポットでもって走査し、該走査により情報マークによる光学的変化を検出して再生信号を生成し、その最適化された等化係数を用いて再生信号に含まれる符号間干渉を低減することによって光学的情報記録媒体に記録された情報を光学的に再生する方法であって、情報再生前には、等化係数を学習すべきいずれか一つのトラック上の等化係数学習領域を光スポットでもって走査し、等化後の再生信号における分解能を検出するために予め記録された等化係数学習マーク列による光学的変化を検出して等化係数学習信号を生成し、該等化係数学習信号に対して予め定められた等化係数による等化処理を施して等化後学習信号を生成し、該等化後学習信号における分解能を検出し、該分解能が予め定められた値となるよう等化係数を変化させて最適化し、情報再生時には、再生すべきいずれか一つのトラック上の情報記録領域を光スポットでもって走査し、情報マーク列による光学的変化を検出して再生信号を生成し、その最適化された等化係数による等化処理を該再生信号に施して符号間干渉を低減し、該符号間干渉が低減された後の再生信号に基づき記録された情報を再生する光学的情報再生方法。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 20/10 321
FI (3件):
G11B 7/00 Y ,  G11B 7/00 R ,  G11B 20/10 321 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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