特許
J-GLOBAL ID:200903008465387994

非接触通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118270
公開番号(公開出願番号):特開平7-326982
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】通信可能範囲内に複数の通信媒体が次々に侵入した場合にも、混信を生じることなく正確なデータ通信処理を行うことができるようにする。【構成】通信可能範囲5内に先に侵入したデータキャリア2aがアンテナ1から送信された無条件コマンドデータを受信すると、自己の識別子を含むレスポンスデータを送信する。アンテナ1はデータキャリア2aから送信されたレスポンスデータに含まれる識別子をコマンドデータに含めることにより、データキャリア2aのみを特定してコマンドデータを送信する。データキャリア2aはデータ通信処理の終了後にアンテナ1から送信される無効コマンドデータの受信により以後のレスポンスデータの送信を停止し、この後にアンテナ1から送信される無条件コマンドデータに対し次に通信可能範囲5に侵入したデータキャリア2bからその識別子を含むレスポンスデータが送信される。
請求項(抜粋):
通信可能範囲に互いに時間差をもって侵入する複数の通信媒体のそれぞれと、アンテナにより通信可能範囲を構成する主装置と、の間でデータの送受信を行う非接触通信装置において、前記主装置が、通信媒体を特定することなく各通信媒体の識別子を含むレスポンスの送信を要求する無条件コマンドを送信する無条件コマンド送信手段と、無条件コマンドに応答して通信媒体から送信されたレスポンスに含まれる識別子によりその後にコマンドを送信すべき通信媒体を選択する通信媒体選択手段と、を備えたことを特徴とする非接触通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/59 ,  G01S 13/76 ,  H04B 5/00

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