特許
J-GLOBAL ID:200903008466815809
射出成形用金型及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144316
公開番号(公開出願番号):特開平9-262870
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】コアの冷却時間が短縮され且つ均一冷却のできる射出成形用金型、及びその製造方法を提供する。【解決手段】コア3が、冷却ブッシュ穴311が形成されたコア本体31と、コア本体31の冷却ブッシュ穴311に奥部に空隙33が形成されるように挿着された冷却ブッシュ32からなり、冷却ブッシュ穴311を形成する壁面に螺旋状冷却溝311aが設けられ、冷却ブッシュ32に空隙33に開口する冷却媒体の供給路321が形成され、供給路321から供給された冷却媒体が、空隙33から螺旋状冷却溝311aを経て排出可能とされている。コア3を製造する場合、冷却ブッシュ穴311を形成する壁面に螺旋状冷却溝311aを刻設後、コア本体31と冷却ブッシュ32をシマリバメにより嵌め合わせて組み立てる。
請求項(抜粋):
開閉自在とされた外型とコアとからなり、閉型時に両者間に成形すべき筒状成形品の外面形状に対応する内面形状を備えたキャビティが形成される射出成形用金型であって、前記コアは冷却ブッシュ穴が形成されたコア本体と、コア本体の冷却ブッシュ穴に奥部に空隙が形成されるように挿着され、且つ該冷却ブッシュ穴に対し緊密に接合された冷却ブッシュとからなり、冷却ブッシュ穴を形成する壁面もしくは冷却ブッシュの外面に螺旋状冷却溝が設けられ、冷却ブッシュに前記空隙に開口する冷却媒体の供給路が形成され、その供給路から供給された冷却媒体が、空隙から螺旋状冷却溝を経て排出可能とされていることを特徴とする射出成形用金型。
IPC (2件):
FI (2件):
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