特許

J-GLOBAL ID：200903008469055872

画像形成装置

発明者： 原 幸雄
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中村 智廣 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-270273
公開番号（公開出願番号）：特開平9-114272
出願日： 1995年10月18日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】 転写バイアスを印加する導電性ロールが圧接して回転し、フッ素系樹脂又はゴム材料に導電性材料を分散させた半導電性層が被覆された絶縁性ロールからなる転写ロール又は二次転写部で中間転写体に接離可能に配設される支持ロールを有する画像形成装置において、上記の転写ロール又は支持ロールの抵抗変化に伴う転写電流の変動を防止し、良好な転写を安定して行うことができるようにする。【解決手段】 転写ロール又は支持ロールが、その使用前において、交流電圧を一定電圧又は電流で所定時間印加する通電処理を施したものである。

請求項（抜粋）：

画像情報に応じたトナー像が形成される像形成体に接離可能に配設され、フッ素系樹脂又はゴム材料に導電性材料を分散させた半導電性層が被覆された絶縁性ロールからなる転写ロールと、この転写ロールに圧接して回転し、その転写ロールに転写バイアスを印加する導電性ロールとを有し、像形成体に担持される未定着トナー像を像形成体と転写ロールとの間に挿通される記録媒体に対して転写する画像形成装置において、上記転写ロールは、その使用前において、交流電圧を一定電圧又は電流で所定時間印加する通電処理が施されていることを特徴とする画像形成装置。