特許
J-GLOBAL ID:200903008469925354

同期機の回転状態検出装置および同期機の回転状態検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000001851
公開番号(公開出願番号):WO2001-073448
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月04日
要約:
【要約】従来の同期機の回転状態検出装置では、回転速度の検出にあたって、短絡を2回以上行う必要があったので、回転状態の検出に時間を要し、起動開始までに時間がかかるといった問題がある。この発明の同期機の回転状態検出装置は、上述の問題を解決するためになされたものであり、電圧ベクトル指令とトリガ信号を出力するとともに、3相以上の巻線を持つ同期機(1)の空転状態における回転状態を出力する演算手段(2a)と、電圧ベクトル指令に基づいて同期機(1)の各相に電圧を印加する回路手段(3)と、トリガ信号に基づいて同期機(1)の電流を検出し、検出された電流値を演算手段(2a)へ出力する検出手段(4)とを備えるものであって、上記演算手段(2a)は、同期機(1)の各相を短絡させる電圧ベクトルを出力することにより、同期機(1)の各相を短絡させるとともに、少なくとも1回の短絡に対して、複数のトリガ信号を出力して検出手段(4)から複数回、電流値を得、回転速度と回転位置を演算するものである。
請求項(抜粋):
電圧ベクトル指令とトリガ信号を出力するとともに、3相以上の巻線を持つ同期機の空転状態における回転状態を出力する演算手段と、上記電圧ベクトル指令に基づいて上記同期機の各相に電圧を印加する回路手段と、上記トリガ信号に基づいて上記同期機の電流を検出し、検出された電流値を上記演算手段へ出力する検出手段とを備えるものであって、上記演算手段は、上記同期機の各相を短絡させる電圧ベクトルを出力することにより、上記同期機の各相を短絡させるとともに、少なくとも1回の短絡に対して、複数のトリガ信号を出力して上記検出手段から複数回、電流値を得、回転状態を演算することを特徴とする同期機の回転状態検出装置。
IPC (4件):
H02P 6/18 ,  G01P 3/44 ,  H02P 5/41 303 ,  H02P 21/00
FI (4件):
H02P 6/02 371 S ,  G01P 3/44 Y ,  H02P 5/41 303 Z ,  H02P 5/408 C

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