特許
J-GLOBAL ID:200903008470776907

ポリエステル粒子混合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118264
公開番号(公開出願番号):特開平7-324157
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 成形工程の中で長時間必要とされるものの一つである口部の結晶化工程を短縮でき、かつ寸法精度も安定したボトルを成形する事が可能となる。【構成】 いわゆるバージンペレットに対して、結晶化促進剤として脂肪族及び/又は芳香族カルボン酸アルカリ金属塩を添加し、昇温時の結晶化温度(Tci)を低下させ、結晶化速度を上昇させることによって、口部の結晶化工程を短縮でき、かつ寸法精度も安定化させ得る。
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸と脂肪族グリコールとよりなる2種類のポリエステル粒子の混合体であって、それぞれ下記の特徴を備えたポリエステルAとポリエステルBとからなり、ポリエステルBに含まれるアルカリ金属が、ポリエステルA及びポリエステルBの総量に対して重量割合で5〜10ppmの範囲であるポリエステル粒子混合体。ここに、ポリエステルAは主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートであって昇温時の結晶化温度が170〜190°Cであり、またポリエステルBは主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートであって結晶化促進剤として脂肪族及び/又は芳香族カルボン酸アルカリ金属塩を含み、昇温時の結晶化温度が169°C以下である。
IPC (2件):
C08L 67/02 LPD ,  C08K 3/24 KJR
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-066745
  • 特開平3-066745

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