特許
J-GLOBAL ID:200903008471416491

鋼板の溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294610
公開番号(公開出願番号):特開平7-124782
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ステンレス鋼板を材料とした部材の溶接作業を、熱変形を生じさせることなく迅速・確実に行うことを目的とする。【構成】 溶接架台27の一方にクランプ手段31を備えた固定取付枠体28を設け、他方にはクランプ手段31を備えた可動取付枠体29を移動可能に設け、前記固定及び可動の両取付枠体28,29には、冷却水を通水する冷却受板30,30aを備えた載架台35,35aを水平に突設し、前記固定及び可動取付枠体28,29の載架台35,35aに被溶接物を嵌合・載架してクランプ手段により被溶接物を載架台35,35aに圧接し、この状態で、冷却水を冷却受板30,30a内に通水させ、被溶接物の溶接中に生ずる入熱を良好に排除して被溶接物の溶接部に熱変形を生じさせないようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
横長な溶接架台の一方に、クランプ手段を上端に備えて前記溶接架台の幅方向の両側に互いに相対向して固定取付枠体を植設し、前記溶接架台の他方にはその幅方向の両側において、クランプ手段を上端に具備した可動取付枠体を固定取付枠体側に向けて移動可能に設置し、前記固定及び可動の両取付枠体には筒状の被溶接物を嵌合・載架する載架台をそれぞれ水平に設け、これら各載架台には、被溶接物の溶接部を冷却する冷却受板を敷設して溶接物取付装置を構成し、この溶接物取付装置とは所定の空間を保って溶接ヘッドが被溶接物に接近・離間する溶接ロボットを配置し、前記溶接物取付装置に載架してクランプ手段にて固定した被溶接物の溶接部を冷却受板により強制冷却させて溶接するようにしたことを特徴とする鋼板の溶接装置。
IPC (5件):
B23K 31/00 ,  B23K 37/04 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/00 ,  B23K 9/23

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