特許
J-GLOBAL ID:200903008471891793

工業用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080063
公開番号(公開出願番号):特開平10-277975
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 本発明はワークが載置されるフィンガの振動を防止することを課題とする。【解決手段】 フィンガ6は、上板31と下板32とを上下方向から重ね合わせて周囲を溶接イにより一体的に固着してなり、上方から見ると第2アーム5のフィンガ回転軸9に結合される腕部6aと、腕部6aの先端からU字状に突出する一対のワーク載置面6b,6cとからなる。そして、フィンガ6の内部には、密閉された中空部33が形成され、中空部33の内部には、エラストマ等の弾性を有する弾性材34が充填されている。フィンガ6は、弾性材34が内部に充填された振動吸収構造となっているので、減速機等の振動が伝播した場合でも振動が弾性材34により吸収されてフィンガ6の振動が減衰される。よって、フィンガ6の共振が防止され、フィンガ6に載置されたワーク10が搬送中に脱落してしまうことが防止される。
請求項(抜粋):
所定位置に設置される基台と、該基台より水平方向に延在し回動可能に設けられたアームと、該アームの先端に装着され水平方向に延在するワーク載置部とを有する工業用ロボットにおいて、前記ワーク載置部の内部に中空部を形成し、該中空部に弾性を有する弾性材を充填したことを特徴とする工業用ロボット。
IPC (4件):
B25J 11/00 ,  B25J 15/08 ,  B25J 17/00 ,  H01L 21/68
FI (4件):
B25J 11/00 ,  B25J 15/08 Z ,  B25J 17/00 G ,  H01L 21/68 A

前のページに戻る