特許
J-GLOBAL ID:200903008475473015

楽音発生装置、及び音響特性変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110583
公開番号(公開出願番号):特開平11-305776
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 楽音の発音状態に応じて各周波数帯域の音響特性を自動的、且つ適切に変更できるようにする。【解決手段】 音源部106は、CPU101の指示に従い、楽音波形メモリ107の波形データを用いて発音させるべき楽音の波形データを生成する。デジタルフィルタ108は、その波形データに対し、帯域毎にフィルタリング処理を行う。CPU101は、プログラムメモリ102に格納されたプログラムを実行することで楽器100全体の制御を行い、ボリューム位置検出部114が検出したボリューム111の稼動部の位置に応じてプログラムメモリ102から読み出したフィルタ特性変更用データをデジタルフィルタ108に転送する。それにより、ボリューム111により設定された音量に応じてデジタルフィルタ108のフィルタ特性を変更する。
請求項(抜粋):
周波数を複数の帯域に分け、該帯域毎に音響特性を変更できる楽音発生装置において、楽音の音量を設定するための音量設定手段と、前記音量設定手段により設定された音量に応じて、前記帯域の音響特性を変更する音響特性変更手段と、を具備したことを特徴とする楽音発生装置。

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