特許
J-GLOBAL ID:200903008475903184

池の水の清澄化および保守のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521240
公開番号(公開出願番号):特表平8-510951
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】装置は、池(20)または類似した水域の水質の改善を目的として開示されている。主要導水管(26)は水面下に位置し、汀線(22)にほぼ平行に伸びる。システムを使って汲み出した水により池の中の水の循環が引き起こされるように、複数の分水導水管(30,34)が主要導水管(26)に間隔を開けて接続され、連続的に作動される。各分水導水管は、汲み出した水を曝気するための吸引装置(38)を搭載するのが望ましい。また、通常、汲み出した水には、汚染物から水域を清澄化し、その後の水質を維持するために水域に注がれる微生物、酵素および栄養素から成る混合物が含まれている。また、本装置および混合物を使用して水質を改善する方法も開示されている。本発明は、池を清潔で自然な状態に保つだけではなく、池の徹底的で効率的かつ迅速な汚染除去および淀んだ水域の排除を実現する。本発明は、ゴルフコース、公園、および類似した地域に有利に利用され、そこでは処理された水が後に土壌や草木の潅漑に使用できる。
請求項(抜粋):
水域の水質を改善するためのプロセスであって、 そこに微生物、酵素、および栄養物の混合物を提供することと、 前記混合物を水流の中に取り入れることと、 前記水流を、前記水域の外辺部の少なくとも一部の周辺で空間を空けた間隔で配置される複数の分水導水管を具備する分水システムの中に通すことと、 前記混合物を含む前記水流が、前記導水管の個々の管を通して連続的に前記水域の中に注ぎ込むようにすることと、から成り、それによって前記連続した個々の排出により、前記水域の水が循環し、前記混合物が前記水域の実質上全体で分散され、前記混合物がその上でそこに含まれる汚染物から前記水域を清澄化し、前記水質をその後維持するようにしたプロセス。
IPC (2件):
C02F 7/00 ,  C02F 3/34
FI (2件):
C02F 7/00 ,  C02F 3/34 Z

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