特許
J-GLOBAL ID:200903008477483220

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343725
公開番号(公開出願番号):特開平9-177871
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 シール構造の簡素化をしてシールの信頼性を向上すると共にコストダウンを図る。【解決手段】 仕切部材30が液室28を主液室32と副液室34とに区画する。仕切部材30に丸形孔42が形成され、丸形孔42の一端側は開口部42Aを介して上方へ屈曲して主液室32へ連通され、丸形孔42の他端側は副液室34に連通される。外筒16の外周側に配置されるベース金具50の内周部分に、自由状態では丸形孔42側へ向けて略円錐状に突出された形状に形成された弾性シール材52が、加硫接着される。弾性シール材52の中央部が弁体54から突出したシャフト部54Aに加硫接着される。ソレノイド64から突出したプランジャ64Aに弁体54のシャフト部54Aが嵌合される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能とされ且つ液体が封入された主液室と、前記主液室と複数の制限通路を介して連通され且つ拡縮可能な副液室と、移動して前記制限通路のいずれかを開閉し得る弁体と、前記制限通路の周囲の壁部への当接によっていずれかの前記制限通路を閉鎖する閉鎖状態及び前記制限通路の周囲の壁部から離れていずれかの前記制限通路を開放する開放状態の間で前記弁体を移動し得るアクチュエータと、前記弁体に接着されつつ前記弁体が貫通された状態で配置されると共に、弾性変形して前記制限通路の周囲の壁部へ当接するように前記弁体を付勢する弾性シール材と、を備えたことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 630 F ,  B60K 5/12 H

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