特許

J-GLOBAL ID：200903008477492904

野菜収穫機

発明者： 吉 田 道 一 ,  松 井 幹 夫 ,  福 田 幸 広
出願人/特許権者： セイレイ工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-085788
公開番号（公開出願番号）：特開平6-269215
出願日： 1993年03月19日
公開日（公表日）： 1994年09月27日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 圃場に植立している結球野菜を挾持移送装置でもって揚上移送しながら抜き上げ、その移送途上において結球部分からの茎根部やオニ葉の切除処理を良好に実施する。【構成】 結球野菜の茎部を挾持する一対の移送スクリュ-17,17と、結球部分に当接する移送ベルト18,18とからなる抜き上げ移送装置19を備え、且つ、抜き上げ移送装置19によって移送される結球野菜の結球部分から茎根部やオニ葉を切除する切断具22を備えた収穫作業部10を、車体に装備して構成される野菜収穫機において、移送ベルト18,18を結球部分の上面中央個所から側方にずれた部位に当接するように設けて移送スクリュ-17,17とで結球野菜を三角点支持して移送するように構成する。

請求項（抜粋）：

結球野菜(12)の茎部を挾持する移送スクリュ-(17)(17)と、結球部分に当接する移送ベルト(18)(18)とからなる抜き上げ移送装置(19)を備え、且つ、抜き上げ移送装置(19)によって移送される結球野菜の結球部分から茎根部やオニ葉を切り離す切断具(21)(22)を備えた収穫作業部(10)を、車体(1)に装備して構成される野菜収穫機において、前記移送ベルト(18)(18)を結球部分の上面中央個所から側方にずれた部位に当接するように設け、両移送ベルト(18)(18)と前記スクリユ-(17)(17)とで結球野菜を三角点保持して移送するように構成したことを特徴とする野菜収穫機。