特許
J-GLOBAL ID:200903008479293240
速度検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023835
公開番号(公開出願番号):特開平5-223833
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】モアレスケールによって生じる信号波形から速度をリアルタイムに検出可能にする。【構成】モアレスケールの相対移動量をx、モアレスケールのピッチをPとすると、モアレスケールの相対移動に伴ってそれぞれ次式に示す検出信号I(0),I(π/2) 、I(0)=A0 sin(2πx/P) , I(π/2)=A0 cos(2πx/P)を出力するモアレ縞検出部10と、前記検出部10から出力される検出信号I(0),I(π/2) をそれぞれ時間微分するハイパスフィルタ31、32と、前記フィルタ31、32によって微分された各信号をそれぞれ2乗する2乗回路33、34と、前記2乗回路33、34で2乗された各信号を加算する加算回路35と、前記加算回路35で加算された信号の平方根を算出し、該算出した信号をモアレスケールの相対移動速度に比例した信号として出力する平方根回路36と、から構成されている。
請求項(抜粋):
モアレスケールの相対移動量をx、モアレスケールのピッチをPとすると、モアレスケールの相対移動に伴ってそれぞれ次式に示す検出信号I(0),I(π/2) 、I(0)=A0 sin(2πx/P)I(π/2)=A0 cos(2πx/P)(但し、A0 は検出信号の振幅)を出力する検出手段と、前記検出手段から出力される検出信号I(0),I(π/2) をそれぞれ時間微分する微分手段と、前記微分手段によって微分された各信号をそれぞれ2乗する2乗手段と、前記2乗手段で2乗された各信号を加算する加算手段と、前記加算手段で加算された信号の平方根を算出し、該算出した信号をモアレスケールの相対移動速度に比例した信号として出力する手段と、を備えたことを特徴とする速度検出装置。
IPC (3件):
G01P 3/36
, G01B 11/00
, G01D 5/38
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