特許
J-GLOBAL ID:200903008481373219

需要家電源の単独運転防止装置又は単独運転防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297502
公開番号(公開出願番号):特開平6-153405
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】変電所が電力を供給する電力需要家に設置されている需要家電源が単独運転となるのを防止することにある。【構成】変電所から電力需要家へ電力を送出する送出遮断器が開路しているにもかかわらず、この送出遮断器の負荷側に電圧が存在していれば需要家電源が単独運転しているものと判断し、この送出遮断器の負荷側で人工的な地絡事故を発生させる。この地絡事故は需要家電源側で検出されて当該需要家電源は配電系統から切り離されて単独運転を防止する。ここで人工的な地絡事故は1線地絡,3線地絡,又はこの両者の組合せとし、送出遮断器の負荷側電圧が零になるまで(即ち需要家電源が配電系統から切り離されるまで)地絡事故を繰り返し発生させるものとする。
請求項(抜粋):
負荷と需要家電源との並列接続で構成している電力需要家へ、変電所から電力を送出する送出遮断器と配電系統とを介して電力を供給する構成の電力系統において、前記配電系統の電圧の有無を検出する電圧検出手段と、前記配電系統に1線地絡状態を一定時間発生させる1線地絡手段と、前記送出遮断器がオフしているときに前記配電系統に電圧が存在すれば前記1線地絡手段に作動指令を与える第1作動指令手段とで構成した第1単独運転防止装置を、前記送出遮断器の負荷側に備えることを特徴とする需要家電源の単独運転防止装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02H 7/26

前のページに戻る