特許
J-GLOBAL ID:200903008481983742

情報光記録媒体とその記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071880
公開番号(公開出願番号):特開平5-274717
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】高速の書換記録が可能であり、高品質な記録再生を多数回繰り返しても劣化しないものを提供する。【構成】基板1上にZnSとSiO2 との混合物で厚さが100〜150nmの第1の透明干渉層2と、Ge1 Sb2 Te4 で厚さが20〜50nmの相変化層3と、ZnSとSiO2 との混合物で厚さが150〜300nmの第2の透明干渉層4と、NiCrで厚さが20〜100nmの反射層5と、AlTiで厚さが10〜300nmの変形抑止層6と、保護層7とを、この順序に設ける。基板1を通して2値情報に対応させた高パワーと中間パワーのレーザー光照射を行なって記録し、低パワーのレーザー光の移動照射で再生する。
請求項(抜粋):
基板上に第1の透明干渉層と相変化層と第2の透明干渉層と反射層と変形抑止層と保護層とをこの順に少なくとも設け、レーザー光を該基板を通して該相変化層に集束して照射することにより情報の記録を該相変化層が結晶状態か非晶状態に対応させることにより行い、レーザー光を該基板を通して該相変化層に集束して移動させながら照射することにより情報の再生を行うようにした情報光記録媒体であって、前記第1の透明干渉層は厚さ100〜150nmのZnSとSiO2 との混合物の膜であり、前記相変化層は厚さ20〜50nmのGe1 Sb2 Te4 の化合物組成の膜であり、前記第2の透明干渉層は厚さ150〜300nmのZnSとSiO2 との混合物の膜であり、前記反射層は厚さ20〜100nmのNiCr合金の膜であり、前記変形抑止層は厚さ10〜300nmのAlTi合金の膜であることを特徴とする情報光記録媒体。
IPC (2件):
G11B 7/24 536 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-207035
  • 特開平4-360039
  • 光記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212346   出願人:富士電機株式会社

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