特許
J-GLOBAL ID:200903008482307619
開先加工装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135155
公開番号(公開出願番号):特開平9-314412
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 案内レール等が不要な開先加工方法及び小型で取扱い容易な自走式の開先加工装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の開先加工装置は、ほぼ水平に置かれた鋼板(12)上に置かれる台車(14)と、台車に設けられ、カッタ(26)を回転駆動させる切削モータ(28)と、台車に設けられ、鋼板の端面(54)に沿って台車が移動するよう端面(54)を案内面とするガイドローラ(52)と、鋼板上で台車を走行させるための走行車輪(16,18)とを備えている。走行車輪は、カッタ及びガイドローラを端面に接触させると共に、端面と平行な方向に台車を進ませるよう配置されている。従って、端面が台車の案内面として機能し、案内レールを別個に用意する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
ほぼ水平に置かれた被加工材(12)の端面(54)を開先加工する開先加工装置(10)において、前記被加工材(12)上に置かれる台車(14)と、前記台車(14)に設けられ、開先加工用のカッタ(26)を回転駆動させるカッタ駆動手段(28)と、前記台車(14)に設けられ、前記端面(54)に沿って前記台車(14)が移動するよう前記端面(54)を案内面として当該端面(54)と接する案内手段(52)と、前記被加工材(12)上で前記台車(14)を走行させるための走行手段(16,18)であって、前記カッタ駆動手段(28)により回転駆動されるカッタ(26)及び前記案内手段(52)を前記端面(54)に接触させる方向及び前記端面(54)と平行な方向に前記台車(14)の駆動力を発生させる前記走行手段(16,18)と、を備える開先加工装置。
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