特許
J-GLOBAL ID:200903008483023525

MR信号の収集方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125951
公開番号(公開出願番号):特開平10-314136
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】繰返し時間TRや励起間隔が短いMRイメージングでも、事前飽和パルスなどのプリパルスの効きを向上させ、より確実にアーチファクトの発生を抑制するなど、プリパルスの本来の機能を存分に発揮させる。【解決手段】被検体のスライス撮像面を含む部位に第1のRFパルスおよび第1の傾斜磁場パルスを含む事前飽和用のプリパルスを印加し、このプリパルス印加後に、スライス撮像面内の磁化を励起させる第2のRFパルスおよび撮像に供する第2の傾斜磁場パルスを含むデータ収集シーケンスを印加する。このプリパルスおよびデータ収集シーケンスを含む一連のパルスシーケンスの印加を繰返し時間毎に実行する。このとき、第1のRFパルスの中心時刻から第2のRFパルスの中心時刻までの間に印加される、少なくとも第1の傾斜磁場パルスを含む傾斜磁場パルス全体の波形面積をシーケンス繰返し毎に規則的または無秩序に変化させる。
請求項(抜粋):
被検体のスライス撮像面を含む部位に第1のRFパルスおよび第1の傾斜磁場パルスを含むMR信号抑制用のプリパルスを印加し、このプリパルス印加後に、前記スライス撮像面内の磁化を励起させる第2のRFパルスおよび撮像に供する第2の傾斜磁場パルスを含むデータ収集シーケンスを当該スライス撮像面に印加する一連のパルスシーケンスを繰返し時間毎に実行するMR信号の収集方法において、前記第1のRFパルスの中心時刻から前記第2のRFパルスの中心時刻までの間に印加される、少なくとも前記第1の傾斜磁場パルスを含む傾斜磁場パルス全体の波形面積を、前記一連のパルスシーケンスの繰返しに伴って変化させることを特徴とするMR信号の収集方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3件):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 341 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭59-067450
  • 特開平1-277545
  • 特開平3-032642
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審査官引用 (3件)
  • 特開平1-277545
  • 特開平3-032642
  • 特開昭59-067450

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